手術直後

さん、終わりましたよ。と女性の声。

ゆっくりと目を開ける。

ああっ、終わったんだぁ、寝足りなぁ〜〜いっ!

が、最初に思ったことでした。

常日頃が寝不足だったので、全身麻酔で、ああ、よく寝たぁ〜〜〜

となるのを密かに期待していました。

すぐにガラガラとベッドを引きずる車輪の音が聞こえて、どんどん移動していきます。

すぐ隣の集中治療室に到着しました。

この間、だんだん目がしゃきっと開いてきて、心の中で実況中継できてました。

今、ベッドごと運ばれています。あっ、隣りの集中治療室に着いた模様です。

ベッドが固定されました。今日の寝床はここになるようです。

全体的に気だるい感じではあるけれど、意識ははっきりしていました。

怖いながらも、ちょっと期待していたことがありました。

麻酔後、人によっては幻覚を見たり、意味不明な言葉を吐いたり。

異次元にいるようだったなどと大袈裟に言う人もいて、私も変わった体験を

ちょっぴり期待していました笑

もしかして、お花畑とか、亡くなった誰かとか、変わった光景を

手術中に見れたりしてなどと妄想もしていました。

現在の麻酔薬はかなり進歩しているとのことです。

覚め易くもなっているのだとか。

全身麻酔は、無痛で、自分の知らない間に手術が行われ、嫌な記憶が残らない

のがメリットで、手術中のことは何も覚えていないのが通常だそうです。

神秘体験や変わった体験は何もしなかったけれど、安全に麻酔が使われ

順調にメスが入れられ手術が滞りなく行われたことは何よりなことでした。

手術は眠っているうちに終わるよ〜とみんなが言ってたのは本当でした。

私は、2時間半くらいで全てが終わったようです。

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