グローブトロッター

『世界を見てしまった男たち』に続いて呼んでいるのが『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』です。

こちらもちくま文庫

最近とみに感心させられるのがちくま文庫ちくま新書のレベルの高さです。

それはさておき、ここでいう世界漫遊家のことを英語でグローブ・トロッターといます。

19世紀後半、アメリカ大陸横断鉄道が開通し、太平洋を行き交う客船の航路も開かれて、お金さえ出せば、世界一周も夢ではありません。

この本ではこの時代に登場したグローブトロッターとされる人たちの日本への旅について紹介しています。

この間まで読んでいたのは船が遭難し、漂流民にならざるをえなかった船乗りたちの物語り。

これに比べてグローブトロッターたちは好奇心の赴くまま旅をし、人生を謳歌しているわけですから、なんと世界が違うのでしょう。